Track byMINISTA K.C
見慣れたこの街を抜けて 進んでく電車は 伸びてくあの飛行機雲を 真似てるみたいだ くたびれた靴を脱ぎ捨てて 走り出す軽さは まるで新しい自分みたいで 嬉しかった 後悔ばかり 思い出しては切なくなって 不甲斐なさだけが 目に付くようになってたんだ もう一度もう一度 あの頃に戻れたら 今よりも少しだけ 強くなれる気がするんだ 子供の頃なら素直に 想いを言えたのに 何故か大人になるほど 難しく感じてるんだ 人の目ばかり 気にしては俯いていた あの日の僕の背中を今 押しに行くんだ もう少しあと少し 僕に勇気さえあれば 辛かった過去さえも 笑い飛ばせる気がするんだ もう二度と戻れない 昨日を悔やむよりは 明日への光だけ 信じて進んで行きたいんだ もう少しあと少し 次のドアを開けるまで この道の向こう側 信じて歩いてみたいんだ