静寂の中夜を渡る 廻り廻る季節 ただ右手は空を掴み はらはらりと風を辿った きみが笑う木陰で 肩寄せ合い 指を触れ合った日 もう… I wish ずっと誰よりも大切だよと かき消されそうな 夜風の中で ただきみを きみだけを思い続けた 今日までの恋ごころ どこまでも連れてゆけ 輝いた星の空 セピア色に染まる軌跡 ひとつひとつ眺め 立ち止まった穴の中で くらくらりと佇む僕が そこから見上げた空 不思議なほど 澄み渡っていた あぁ I wish ずっと君の傍 寄り添う他に 何も出来ない 僕でもどうか ただきみの 幸せを願い続ける 強かな眼差しを 星屑が 落ちてゆく 夜がまた深くなる I wish ずっと誰よりも大切だよと かき消されそうな 夜風の中で ただきみを きみだけを思い続けた 今日までの恋ごころ どこまでも連れてゆけ 輝いた星の空 僕はまた 歩きはじめる