彼方のリナリア

歌詞

午前八時の 電車のなかに 君とよく似たひと 見つけました ふいに会いたい 気持ち溢れ出す 手を振って二年目の春 叶えるからと 誓った日から 振り返らずに 歩いてきたこと あまり電話も できなかったこと 君はまだ 怒ってるよな 窓の外に流れてく 新しい街の景色 ここでの話 君にも聞いてほしいけど 今更かな… リナリア 夢はまだ 少し遠くて 今でも 大人げなく 泣いたりします こぼれてくその涙 拭うたびに弱さを また思い知ります リナリア だけどまだ 逃げたくなくて 今でも 相変わらず もがいています 一人では越えられない 夜には君のことを 想いながら 寄り掛かりながら その時来れば 迎えにゆくよ 強がる僕は 約束したけど それじゃずっと 帰らないってこと 君は多分 わかってたんだな 恋しい気持ち隠して 意地を張ってきた分だけ 近づいた未来 けど隣は君じゃなきゃ 味気なくて… リナリア 君はもう すごく遠くて 今では 思い出に なりかけてます 大好きな仕草さえ 記憶の奥の奥へ 消えそうになります リナリア 君とただ 笑った日々が 今では 僕のこと 支えています 一人では越えられない 夜だけのせいにして 懐かしいその 声が聞けたなら ああ 旅立った日の僕は知らない 知るはずない 何年経っても 忘れられない人 この恋に 気づいてよ リナリア 夢はまだ 少し遠くて 今でも 大人げなく 泣いたりします こぼれてくその涙 拭うたびに弱さを また思い知ります リナリア だけどまだ 逃げたくなくて 今でも 相変わらず もがいています 一人では越えられない 夜には君のことを 想いながら 寄り掛かりながら