何者でもない私が キラキラしているなんて あなたは言うのです 心はここにありますが 我を忘れたような 私は言うのです 見失うな 美しさを 見失うな 美しさを 奏でよ、心に 美しい音を 委ねよ、心を 美しい音に いつか来る人生の岐路に 寄り添うは、 寄り添うは 何者でもない私の 心が強いなんて あなたは言うのです 私のちっぽけな心は いつだって怯えてばかりだと いうのに とはいえ 小さな心臓も あるいは 大きな心臓も 何も変わらないはずで 轟々と鳴り響くのです 奏でよ、心に 美しい音を 委ねよ、心を 美しい音に いつか来る人生の岐路に 寄り添うは、 寄り添うは