鈍色の空は僕らを どんな温度で包んでくれる 手の届かない何かが触れたとき どんな気持ちになるかなんて分から ない ツツジの蜜を吸っても 曖昧な甘さしか分からない そんな昔の出来事を今思い出す 始まりに意味なんてないから 僕ら不思議と重なりあって光を放つ んだ 言葉なんていらない 気ままに飛んで行け 終わらない世界の果てまでも 小さな勇気を持って走りきる覚悟は ないから せめて手のひら一杯の幸せが溢れて も良い そんな偽りの思いをどうか吐かせて くれ 僕たちはいつまでも続いていくんだ 不思議と重なり合って心を合わせた ら 言葉なんていらない 始まりに意味なんてないから僕ら 不思議と重なり合って光を放つんだ 言葉なんていらない 気ままに飛んでいけ 言葉なんていらない