(序奏) 人の優しさ、恋しい晩(よる)は 男泣きする切ない胸が この身を包む、ぬくもりならば 愛じゃなくても、信じ合える こころの傷なら、酒でもくらって 詫びたい人なら、この手を合わせて 淋しさこらえた、お前の横顔 過去(きのう)を引きずる そんな影法師 ♪ 胸にあかりを、ともした晩(よる)は 思い出だけが、こころの寝ぐら 夢が千切れて、一人でいても 誰かを抱けば、忘れられる こころの傷なら、涙で洗って 逢いたい人なら、この瞳をつぶって 淋しい背中が、お前の人生 過去(きのう)を引きずる そんな影法師 こころの傷なら、酒でも食らって 詫びたい人なら、この手を合わせて 淋しさこらえた、お前の横顔 過去(きのう)を引きずる そんな影法師