こころにある消しゴム すり減るまで消しても 残ってしまう こころと言う名の この不可解なもの 身体通り抜けてく 恋の終り ほろ苦い 疲れゆくダンスさえほろ苦い 漂う演技 やりきれない演技 少しキツい衝撃受ける 飛躍できる未来がステキでも 古き良きの時代に戻ってみたい もう一度踊れる日も もう一度あの恋も蘇るのならば きっとそれがラストでも ゆとりの出来映えが光る こころ迷う虚ろは 何年も何年もそのままで 時計の針は逆には進まない そっと後悔巻くぜんまい 取り返しのつかないことをした 一人ぽっちの自分期待はずれ 愛を閉ざす涙が溢れても やり直す自信がここにある 再び恋を踊る 立ち上がれる勇気抱いて ひとつ涙終わる頃に 人々は前を向く それはときめきの喜びへ あのイタい出来事も これからの生き方を 極める誇らしく 恐れることも捨てて 二度とこのこころは消さない 最後のダンスも恋も消さない