夏草に そよそよと風が踊る 空は 空は あしたの空は ぼくらを包んで 自転車で どこまでも走ってゆける 恋は 恋は ぼくらの恋は 小さく咲いた ココロの真ん中に あなたがいるよ 遠く離れていても だいじな気持ち あなたが いつも教えてくれた 生まれ変わり もう一度出会えるなら ぎゅっと ぎゅっと 抱きしめるから あの日のぶんも ココロの真ん中に そっと届けて 涙もぬくもりも あしたの空を あなたが いつも 照らしてくれた この目に映ることの 全てが 頼りなく 壊れてゆくよ きっと本当に大切なことは この目には見えない場所で 輝く ココロの真ん中に あなたがいるよ 遠く離れていても だいじな気持ち あなたが いつも 教えてくれた ……いまも 教えてくれる