さっき見た夕暮れの色はなんだろう 僕の心をひるませてしまうんだ いくつあるんだ? 見たことないもの 嫌な世界なら 目をそらしたっていつも 手を伸ばしてはかったら何 センチあるんだろう 恥ずかしくなって 手を下ろしちゃって 消えかかる灯に いつも翳していた両手を 時に失ってすべて失った 気になっていた フィルターを通した煙はこんなにも 僕の心をゆるませてしまうんだ ひとつあるんだそりゃ僕にだって 見たい未来が 目をつむったって消えない この期に及んでなにが 俺を止めてるんだ 吹く風になってその手を離して 酔い止めがなくたって もう何処へも行けるさ 吹く風に舞った抜け殻はがして 身を焦がした ご自慢の12口径に また弾を込めてるのかい? 胸のコメカミへ照準合わして ロシアンルーレットみたいな 危うい感覚で 果てをさまよって記憶失って 夢を見てんだろうな そして僕は目の前の景色に シャッターを切るように 今まぶた閉じるよ