〈♪〉 「僕が笑っているこの今もどこかで 誰か 声をからして泣いている 人もいるんだよな」 少年はそんな事思って笑わなくなる 変わりにいつどんな時も 祈るようになった 「祈ったって救えはしない」と 少年を大人たちは達は笑う 誰一人として少年の優しさに 目を向ける事はなかった 〈♪〉 「みんな笑顔でいれますうに」 そんな願いで 誰かの流す涙 心の傷を 「消しさる事など出来ない」といい 人々は皆 少年を指差し笑う 事をやめなかった 街中が少年の行為を 「ばかげてる」そうはきすてた 少年が笑わなくなって 月日だけが静かに過ぎ去っていった 〈♪〉 何十年と経ち少年も老人となる 風が噂を運んでそしていつの間にか 人生捧げ祈り続けた男だとして 世界中が老人の行為に目を向けたが 「祈ったって救えはしない」と 老人を世界中が笑う 結果的に笑顔願っていた たった一人残し世界中がわらった