そう、何回でも聞いているけど 欺くないでしょう、そうそう ねえ、愁然として笑うけど 躁状態の結局 愛情の過不足 あの子はあの子が好き 知らない街で いつまでもここ 思考の余白が暴走する その余地を塞ぐ終局 君のためなら死ねるなんていう妙と その声 不眠で煌めく角膜 もうダメだと笑うその前にさあ 愛と正義が協奏することを 教えて、教えてよ そう、何回でも聞いているけど 欺くないでしょう、そうそう ねえ、愁然として笑うけど 躁状態の結局 行かないでね いつまでもここ 逃げてもいいよと笑って 咲いて瞬く午前と居場所 世界が終わると 気づいていたのはあなた その声 煙になってゆく指先 夢とうつつの間で抱きしめて 消えない光を灯して それで、呼吸を忘れるよ 忘れるよ 行かないでね いつまでもここ 終わりを告げたら笑って こんなものではないと叫びたくても 全知全能の巨大なその答えに 呑まれる 愛の鈍痛と不眠症 脳の擦り減る速度で沈む 息を止めても止まらない 今も私を見ている 思考の余白が暴走する その余地を塞ぐ終局 君のためなら死ねるなんていう妙と その声 不眠で煌めく角膜 もうダメだと笑うその前にさあ 愛と正義が協奏することを 教えて、教えてよ 教えてよ 思考の余白が暴走する