君がいつの間にか 消えちゃわないように 指を絡ませて 同じ空気 吸う距離で眠るの 明日の事は誰も知らない だからあたしは 瞬きの数だけ焼き付ける ふたりの時間、その仕草、 不安になるほど 愛している。 聞かせて あなたの言葉を もう泣かないでいいように ずっと 聞かせて もっとあたしのそばで 詠って 眠りにつくまで… いつも無口な君が たまに見せてくれる 弱音が嬉しくて 君のために生きていきたくなる 幼い愛でほんとごめんね 疲れたなんて思わないでいて 臆病なの。だってね、あなた以上に、 失って恐いものなどない。 ねぇ 抱きしめて あたしの心身を もう泣かないでいいように ねぇ 抱きしめて 温度が伝わるように 詠って 眠りにつくまで… だって こんなあたしにしたのは まぎれもなく そう あなたなんだから… ふわふわり ゆりかごみたいな あたたかい その腕の中で 今すぐ 聞かせて あなたの声で 言葉で 泣きじゃくるあたしの事を 抱きしめて 強く、 強く 恐い夢 見なくていいように 詠って? 眠りにつくまで…