心の中の階段を上がってみた ドアを開けたら草原だった 春の花畑には 菜の花があるように 僕の中には 僕があった いつからこんな 気持ちになれたんだろう 「君も負けるな頑張れ」 なんて決まりの言葉は ときに嵐で ひとりぼっちにさせた 空色の草原に 僕はソファを置いて どうでもいいことや あやふやなことに吹かれたい でこぼこのくせに 丸い顔をする地球の 明日にさしたシャベルを 抜いてあげたい いつまでも僕は ロマンチック馬鹿でいよう 結局一番遠かったのは 自分の心さ 途方に暮れて 立ち止まっても認めない 空色の草原に 僕はソファを置いて いろんな道順の パズルを組み替えて遊びたい 僕はときどき寂しかったけど ああ 大人になるともっともっと 寂しかった 結局一番遠かったのは 自分の心さ 途方に暮れて 立ち止まっても認めない 空色の草原に 僕はソファを置いて どうでもいいことや あやふやなことに吹かれたい 空色の草原に 僕はソファを置いて どうでもいいことや あやふやなことに吹かれたい