桜の花で横になる 行き交う景色に目を瞑って 風は 心の愛を運ぶ 空はまだ青く霞んでいた ひとりここで旗を挿した もう戻れない日々にそっと 心の扉に鍵をかけてしまったの 愛して欲しかったの おぼろげに散る景色 桜の花で横になる 行き交う景色に目を瞑って 風は 心の愛を運ぶ 空はまだ青く霞んでいた ひとり明日に手を伸ばした 踏み場のない日々にそっと 消えそうな音を探してしまったの そばにいて欲しかった 影のない後ろ姿 桜の花で横になる 行き交う景色に目を瞑って 風は 心の愛を運ぶ 雲がほら光を指していた 笑って泣いて跳ねた鼓動 2人の世界が鳴り止まないの 咲いて散った春の匂い残してく 桜の花で横になる 行き交う景色に目を瞑って 風は 心の愛を運ぶ 空はほら赤く黄昏れた 桜の花で横になる 行き交う景色に目を瞑って 風は 心の愛を運ぶ 春にまた笑い咲き吹くだろう