暗く狭いのが好きだった 深く被るフードの中 無情な世界を恨んだ目は どうしようもなく愛を欲してた 雨に濡れるのが好きだった 曇った顔が似合うから 嵐に怯えてるフリをして 空が割れるのを待っていたんだ かき鳴らせ 光のファズで 雷鳴を 轟かせたいんだ 打ち鳴らせ 痛みの先へ どうしよう! 大暴走獰猛な鼓動を 悲しい歌ほど好きだった 優しい気持ちになれるから 明るい場所を求めていた だけど触れるのは怖かった 深く潜るのが好きだった 海の底にも月があった 誰にも言わない筈だった が 歪な線が闇夜を走った かき鳴らせ 交わるカルテット 革命を 成し遂げてみたいな 打ち鳴らせ 嘆きのフォルテ どうしよう? 超奔放凶暴な本性を 私 俯いてばかりだ それでいい 猫背のまま 虎になりたいから かき鳴らせ 光のファズで 雷鳴を 轟かせたいんだ 打ち鳴らせ 痛みの先へ さあいこう 大暴走獰猛な鼓動を 衝動的感情 吠えてみろ! かき鳴らせ 雷鳴を