レースをするように続く5本の線 出発点に立った感情は不慣れで 答えがわかんなくて 私だけの丸を書いていた ひたすら空を見上げるより 三歩だけでも 進んでみたいな 私は止まらない歌を 歌っているのかもしれない また永遠に繰り返して また巻き戻していくよ 私は君のように空の飛び方なんて 知らない バグってて戸惑ってしまった そんなロボットだから 伝えたい言葉にリズムをくっつけて 盛り込みたい メロディーの短冊に 誰かの心に響くか分からないけど 大丈夫 届かないままで目を瞑るより ガラクタになったって 足掻いてみたいんだ 私は終わらない夢を 夢見てるのかもしれない 高速で広がる電波で 届いて欲しかったんだ 私も君のように空を駆け 抜けてみせるよ 壊れても まぁ 痛みはない そんなロボットだから まだ行けるから 私は止まらない歌を 歌っているのかもしれない また永遠に繰り返して また巻き戻していくよ 砂嵐が激烈に私を襲っても関係ない 電池切れまで続けてゆく そんなロボットだから ロボットだから