今年もまたこの場所で 待ち合わせのフリして佇んでいる 別に悔しくなんてないけど とか吐かしながらまた上を見る 最初で最後とか何回言ったか忘れた 何かに期待せずバイト 行っときゃよかったな 星に願いをまだ足りないかな よりによって 降ってるこの雪のおかげで 表情は見えていないだろう 静かについた僕のため息は 幸せ溢れるこの街の中では 誰も気づかないでしょう 最初で最後とか何回言っても ダサいし そもそも冗談は恥隠しだけにしてよ 特別な日だからさ 皆平等なはずじゃん? なのに僕は独り かの有名な赤い奴は人を 選ぶのかい? 星に願いをもう意味ないかな よりによって 明るいこの街のおかげで 僕も照らされてるけど 駅に向かう僕の足取りを 縁石くらい 積もったこの雪たちだけは 帰さぬと遅らせる 今年もまたこの場所で なるべく混まない電車を待っている 別に悔しくなんかないけど とか吐かしながらまた下を見る 肩に乗った雪にもしらをきる
