白い雨が 街中濡して もうすぐ朝です 少し寒い 長い髪を伝わる雫くが 頬をかすめて 手のひらに落ちた 愛されたいから ふるえていました 抱きしめられても あなたをつかめない 覚えているのは 煙草の香りと 私を離した時の すきま風 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい < ♪ > どうぞ誰か 私のからだを 包んでください 一人はきらい 傘を棄てて かくしてほしい 冷えた心を あなたにあげます やさしくされたら ゆれてしまいそう 追いかけたくても 一人で残ります 悲しむことより 想い出作りに 私は今でも 時を送りたい 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい < ♪ > 通り過ぎる あなたが風なら 私も今すぐ 風になりたい 私も今すぐ 風になりたい