哀しいほどの漆黒の闇に 蠢(うごめ)く痛み 問い続ける罪 真実と嘘 抗(あらが)う その日々はやがて僅かな光 絶望を照らした 〈♪〉 いつからか捜していた いくつもの夜を越えて この心を映す幻影 壊せるほどに強い救いを 苦しみで逃げ場のない 毎日に支配された この世界で求め続けた 明日を信じるその意味を 震えるこの鼓動が 力を生み出す時 隣に感じる同じ息吹が 絆を超えていく 放つ光は全てを貫く 強い力は未来を切り裂く 儚く散った涙の数だけ その存在を越えた真実に辿り着く 〈♪〉 巡り行く日々の中で いくつもの迷い抱いて この心に映る記憶を 壊せないまま抗(あらが)っている 立ち止まり見上げた空 幻想が溢れている この世界を生き抜く意味を 教えてくれた君がいた 言葉なんていらない 結果だけが全てと ただ走り続け 闘う希望 失くさず生きてきた 叶わぬ夢を抱(いだ)く暇はなく 過去を振り切るその意思は高く 切なく響く息遣いだけが この生命(いのち)燃える限り その嘘を呑み込む 心のままに生きていくこと それだけは失くしたくはない この不条理な世界がいま 音を立てずに崩れ落ちても 〈♪〉 哀しいほどに美しい罪が 囁(ささや)いている 幻惑の罰(ばつ)を 真実と嘘 抗(あらが)う その日々に 永遠(とわ)の痛み抱きしめ 絶望に堕ちてく 放つ光は全てを貫く 強い力は未来を切り裂く 儚く散った涙の数だけ その存在を超えてく 叶わぬ夢を抱(いだ)く暇はなく 過去を振り切るその意思は高く 切なく響く息遣いだけが この生命(いのち)燃える限り その嘘を呑み込む