僕を救って食べごろが待てない 冷凍モラトリアム エモとかじゃなくて喉渇く 切り札なんてない現実は ゼリー気取るミントみたい 星のない 都会では何に祈ればいい? 月が溶け 朝靄に期限切れのメロン 彩度上げて これじゃダメって 欲張り・未練・憧れも いっそ割るならソーダで飲み干せ 過去の影が差す 色褪せた日も 今日が喜劇なら 赤白緑にピンク色 君の一言で 陽が差した ああ イエロー・レモン 今日の悲しみが食べごろ待ってる 味気ない夜 気も揺れる マチネ クリーム キラキラと駆ける銀の星 ソワレ思い出すあの日の甘い憂鬱 隙だらけだ 僕は何を後悔したくないんだろう? 青息吐息を運ぶ夜明けに コイン裏だって 暗転未来スポットライト 魔法かけるようにピン刺した ああ きっときっと大丈夫 星が流れなくても 窓閉め日々の底で 熟れる果実 いつか聴いてた歌 「たとえ 誰にとって ガラクタだって 君にとって宝石だって 僕にとってそれが全てで 笑わないと 誓うよ君へと」 大人よメロンを抱けこっちは 腐ってねえよ あーもう傘を差す 雨だらけの日も おいしい思いしよう 春はあけぼので夏はチェリー! 夢よりリアルはドラマチックだな メロウ・メロン 僕を救って食べごろが待てない