街並に溶け出した 諦めの気配は 週末の煌めきが 全部飲みこんじまった 確かめ合ったいつかの夜も こんな風にシラケていたね 箍が外れたネオンの街が 空のグラスに映る 溜息を噛み殺した背中は虚しく 何かの終わりを告げる 「昨日までは良かった」なんて いつもの台詞を飲み込んだ 惹きつけ合った二人が 思い描いた夜は こんなはずじゃなかったんだろう 気付けの代わりのキッスで 夢の続きをしよう OH ベイベー シラフのうちに 通り過ぎた幾つもの夜が 諦めさせてくれない 眩しく刺さる光のコーラス 映画みたいにいかなくて 溜息を噛み殺した背中は虚しく 何かの終わりを告げる 「昨日までは良かった」なんて いつもの台詞を飲み込んだ どうせ終わるいつかは いくら涙を舐めても 夜明けまでの嘘さ もう少しだけでいいから この夜に縋りたくて あの瞬間の響きが 俺を離してくれない 残響の支配が続く 気付けの代わりの強い パーセンテージで おまえを抱くぜシラフのうちに 惹きつけ合った二人が 思い描いた夜は こんなはずじゃなかったんだろう 気付けの代わりのキッスで 夢の続きをしよう OH ベイベー シラフのうちに