ぬるい空気が頬を撫でた 陽炎が今も揺れてた くだらないこと書いたページは 今では汚れていた 理由もなくただ歩いてきた その足跡は確かに残った 好きだったこと 嫌いだったこと さよならの意味も知らないこと あのマボロシは 空に解けた また夢が覚めたら無くなるらしい 君と見つけたあの輝きを どうか忘れないで 離さないで それからまた歩き始めた 遠くでひぐらしが鳴いてた わたしなぜか 君といると 素直になれないんだ 気づかないまま言えなかった 言葉の欠片で溺れそうだった 変わってゆくもの 変わらないもの あなたが隣にいること ら らら らら らら ら らら らら らら あのマボロシは 空に解けた また夢が覚めたら無くなるらしい 君と見つけたあの輝きを どうか忘れないで あの流星は どこかへ消えた 私達のこと 置き去りにして 君と見つけたあの輝きよ どうか今も 君の隣で 強く光っていて 変わらないで