深海から抜け出した 羊が眠る海水を飲み干して形を為す 僕の声は届かない侭 体はどうも想像していたよりも 馴染まないからひたすら 丸めてみよう ああ まだ 成せていない ああ 厭だ 触って (未完成で盲目で肥えるだけの欲 足枷を投げ捨てて見て 見ぬふりをする 偽りのシンフォニア 時間だけが過ぎる 感覚は鈍くなり 渦巻く影の中) ゆらゆら揺らめく 風はどこへゆくのでしょう ひらひら落ちていく 白く冷えた手の平 轍は続く 嫉妬 絶望 溺れても流されまた浮き 上がっていく 想像 灯火を呼び起こして 地平線の先を目指していくから 疾走 かき鳴らすギターの音は 脈打つ鼓動を奏でて 君と繋がっていた 日々はこの胸の中で 確かに活きているから
