諸行無常

歌詞

有象無象の中に生まれ ろくでもないネタを喰らいて 裏路地の記憶を辿る 多様性からも、あぶれてるけれど 厚い雲、覆う壁 細い糸、落ちる床 タイヤの擦れる音と 寝具が変わる狭間で あのビルで一発かますか 止まらないリール、目を奪われても 厚い雲、覆う壁 細い糸、落ちる床 F分の一も 揺らがない 珈琲の香りと書籍、 煙草と酒で酔いしれようか 頼りないフェンスを越え 名も知らぬ街で、桜花爛漫 規則的な歩幅で、 君だけの手を取ったとしても 派手すぎる上着を脱ぎ捨て モノクロ羽織り、すかしてみても 厚い雲、覆う壁 細い糸、落ちる床 空を 川を 山を 海を 生きとし生きる物達よ 諸行無常、嗚呼無情 他人(ひと)の所業、君の事情 諸行無常、嗚呼無情 誰の所業、僕の事情 諸行無常、嗚呼無情 前途多難、意気揚々 行き着く場所が同じでも 足掻き続けるもよしでしょ