静かな風が頬をなぞる 君の名前を 胸で呼んだ 夜の隙間で 響く声が 心の中に 溶けてゆく 君の瞳に 最後映った 僕の涙 忘れない 遠い空の上からでも 君を想い続けて生きる 雨の匂いが漂う街で 君の影を ふと追いかけた 握りしめた温もりだけが 今も心で 離れない 君が隠してた痛みさえも 今なら抱きしめられる 終わりのない夜の向こうで いつか君にまた会える日まで 響く鐘の音が告げる朝に 君の記憶が僕を導く 歩き続ける 君のために 君がいる空を見上げながら この愛だけは消さないよ 季節が巡ったとしても 君を想い続けて生きる