君が教えてくれた曲を 気付いたら口ずさんでた 曖昧に覚えたから なんか違うよって笑った 何も変えられない僕の弱さで Ah 距離は離れるばかり 何にも考えず走って 想いは置き去りにされたまま 君行き切符の片道 想いを乗せて逢いに行く たった2文字それだけなのに なかなか言えない 先が見えないレールに想い乗せて 風に揺れてる並木通り 紅くて寂しくて 少しずつ歩くその足音が いつもより小さく聴こえた 赤く染る交差点 繋いだ手が Ah そっと離れてく場所 今では2人の大切な 全ての始まりの場所に変わった 息が白くなって花が枯れて 離れた手 引き寄せる ぎゅっとそばに どうしようもない でも伝えたい 思い迷う刹那 不器用さに甘えてたずっと ねぇ許して 君行き切符の片道 想いはずっと変わらない 「ごめんね。」 君は何もなかったように笑った 君行き切符の片道 想いを乗せて逢いに行く たった2文字は"愛してる"に変わり あの曲を聴いて 君の後ろ姿を見ていたんだ これからも続く 先が見えないレールに想い乗せて