最後の晩餐

歌詞

お腹がすいたなあと 君は言う 僕に言う 汚れた町並みを 眺めては 僕に言う 食べ散らかすだけ散らかしては 次の餌 探してる 一生そうやって生きるんだ ブクブクと泡を吹いて 溺れてしまえばいいよ 自己愛というブランドに 勘違いしてんじゃない 肥えてんのは 欲に塗れた貴方の魂さ 食事の時間かい My MONSTER 食欲は止め処ない 店先に飾られてる ピカピカの御馳走 満足したのかい My MONSTER 貪欲に微笑んで 資産を食う魔物 明日が最後の晩餐さ 甘えたいんだよって 君は言う 僕に言う 誰一人聞いちゃいないってのに 君は言う 僕に言う 褒めたら調子に乗り始める いや待てよ そりゃどうだ 別に褒めなくてもだっけ わかんない 君はもういらない 孤独と孤高の意味を 都合よく履き違えてる 新世界創りましょうって 蔓延んのは偽善者達のきめ細やかな 嘘 独りは辛いかい My MONSTER 虚言《そらごと》じゃ飽き足らず 欺瞞詩篇綴りかけている 重ねたMISTAKE 構って欲しいかい My MONSTER 取り柄など無い癖に 貴賎を問うた者 アゴニフィスタの晩餐会 もう一度剥がしてしまえばどうだい イイヒトぶった化けの皮 忘れられた誕生日 プレゼントは君の顔した 寡黙なラブドール こっちにいるのかい My MONSTER そこにある罪と罰 これ以上欲深くなると 仲良くはなれない さよならしようか My MONSTER スパイスは血と涙 苦い甘いの基準はきっと ぎらつくパラノイア 食事の時間だ Bye,MONSTER イカれて泣き叫んで 支配を乞う魔物 君の最後の晩餐さ 君で最後の晩餐さ