感情なんてもんはどうしても 無駄だって悪魔は言った 「何もかも捨てちまえよ」 嗚呼、快不快も、喜怒哀楽さえも! どうしようもない事実、 ヒトは終焉から逃れられない 「誰も抗えない欲望に従え」 思考を休めるな 脳ミソを回せ 「誰もお前のことなど 見ちゃいないさ」 おかしくなってしまうことを どうして恥じる? お前らに完璧で間違った 踊り方を教えてやるから いっせーので捨てちまえ、 そんな命ならば 何十何百何千何万回学習しなさいな どうしたってさ、 空っぽの頭蓋骨だろ わかっているのかい? 感情なんていつ何時でも 邪魔だって悪魔は言った 「反論の余地などない」 嗚呼、人生に意味を与えておくれ! 420でさえも救えない 終焉があると知った 「誰も疑わない神様を疑え」 思考を休めるな 脳ミソを回せ 「誰もお前のことなど 見ちゃいないさ」 躊躇っている数秒の無益さを知れ お前らに完璧で間違った 踊り方を教えてやるから いっせーので捨てちまえ、 そんな命ならば 何十何百何千何万回学習しなさいな どうしたってさ、 頭ん中空っぽなこと わかっていないようだ 承認欲にレイプされ、 死んだ花をぶら下げている女 何かを愛すことすら、 ままならないまま餌を待つだけ 踊り方を知らない、 芸術の価値などわからないやつらに 堕落していれば 何も見えないまま 真善美に背いた踊り方を 教えてやるから いっせーので狂っちまえ、 惨めな姿で 何十何百何千何万何億人の中で さぁ、 そうして埋もれていたっていいと どうして言えるのだろう? ねぇ、世界が患っている狂信は 健常者でさえ目が眩むような 光を放っている 今夜、悪魔がお前らにこう云うぜ 「神とやらに惑わされるなよ」