麗らかな春の日々 あなたが咲いた季節 思い出がひらひらと 光の中 遊ぶ 微笑みに忍ばせた 無邪気さと優しさは 本当のあなただと 信じていいですか きっとあと少し行けば 見える別れ道 芽生えた夢と旅立ちを そっと告げよう 艶やかに舞う花弁 燃えて 燃えて たとえ散れども その背中を永久に忘れない いつかあなたと語り合った熱き願い 叶えるまで 花となる 切なさを胸に秘めて 生きる意味はあなたと 疑う事もせずに 友と肩寄せ合った まばゆ過ぎる あの日 今 私だけ違う夜明けを選んで 後ろ髪さえ置いてきた 朧月に あなたのいない未来で 偲び 偲んで 泣き濡れても 前をただ見つめ歩んで行く いつか私に教えてください 本音の灯る場所を 時代が過ぎ もう一度巡り逢ったら 暁 染める赤は 先へ先へと駆ける 消せない面影を乗せ 烈火の如く 咲く花となれ 迷いも弱さも 燃え尽くして いつかあなたと語り合った熱き願い 叶えるまで 花となる 哀しみを越えた春に また逢える