切れて 千切れて 痛みまくったのは、だあれ? 見栄を張っただけの 愛情の成れの果て もうどんな色も 入りそうにないかも 諦めたんじゃなくて ただ疲れてるだけ 本当の私の色 もうどんなんか分からない 愛してくれて 本当に ありがとう 見るに耐えない ワタシ 出来上がり 一人ぼっちの夜ぐらいは せめて君を忘れたい 君に選ばれた私を捨てて 孤独を味わいたい ピンク色の髪がチラつく ときめきの向こう側 真っ黒に染めちゃいたい 君の色に染まる 私が好きだった その度 痛んでゆく 事実に蓋をして 誰もなんにも 報われやしない 代償なんて 愛にはいらない ありのままの私なんてさ 犬も食いやしないじゃない 綺麗事にも気づけないくらい 君は子どもでしょう? 潤いや艶などとっくに 抜け落ちて 消えてったの ああ ご愁傷さまね ムラになってしまった 伸び切った部分は もう染まらない 一人ぼっちの夜ぐらいは せめて君を忘れたい 君に選ばれた私を捨てて 孤独を味わいたい ピンク色の髪がチラつく ときめきの向こう側 真っ黒に染めちゃいたい 真っ黒に染め上げて