Track by氷川きよし
茜の空の 打掛けを 纏って妹 嫁に行く すなおで気立ての いいやつだから 何も心配してないけれど せめて餞(はなむ)け 唄ひとつ たまには便り してやれよ 気がかりしている 母さんに おまえが育てて 残した花に 水をあげては 言葉をかける 見れば心が わかるから 選んだ人と 末永く 寄り添い笑顔で 暮らしなよ たったふたりの 兄妹だから 陰でひそかに 見守りながら 祈る幸せ いつまでも