Track by東京恋慕
夏は缶ジュースの 水滴が心地よくなる 焼けたコンクリートを 蟻が列をなして歩く 例えばこれが 小学生の絵日記だとしても いつか時は過ぎ 変わりゆく落ち葉になる 季節のカケラを探そう 取り残されないように 国道の先に 見慣れたあの山が佇む 静かな昼下がり 僕の頭は妙に騒がしい 季節のカケラを探そう 取り残されないように 季節のカケラを探そう 帰り道振り向かぬように