夏の終わり君と見た花火が今も 消えずに 君と共に咲いて残ってるんだ まもなく陽が沈む古びた校舎の外 君が待っていたんだ 夏の始まり 短い前髪も細長い指先も 愛しく思えた夏が輝く どうしたって惹かれてたんだ 憧れたあの夏はどこに どうしたって比べてしまうんだ君と 過ごした夏の物語 夏の終わり君と見た 花火が今も消えずに 君と共に咲いて残ってるんだ 君のいない夏が来て 溶けるだけのアイスを 見たら 君と分けた夏が襲ってくるんだ (夏の終わり君と見た) 元気にしてる? 肌寒くなったけど風邪なんか 引いてない? (君のいない夏が 来て)あの頃に戻れたらって どうして今でも思うんだろう 夏の終わり君と見た 花火が今も消えずに 君と共に咲いて残ってるんだ 凍える季節は君を想い 春の桜も僕には要らない 数えれるだけの寿命でもいいから 逢いたいよ また君がいた夏に産まれたい