紫陽花

歌詞

想い出すのは 雨の音色 手を伸ばし 掴もうとも すり抜けていく 無慈悲なまで すべて 芽吹いてく 夢 許せず 水面から 溢れている 何もかも ただひとつの 温もりに そう、救われて 強くて 儚くて 今 崩れ落ちそうな 光の影 君を知る また会う日に咲く 紫陽花 目をあわせた時 揺れてた 許せぬもの 許せる様にと 願う程に 忘れられずに 胸、痛むよ 手を取り合う時 不思議と 頬伝う ひと滴の 祈りを 信じて 彷徨う日々は 終わると 未来へと 進む言葉 一声で ただ、気付けた 空の地図 星、輝いて 何処までいけるのか、もう 綺麗じゃなくても 欠けた月に 愛を知る 命の日に咲く 紫陽花 押し寄せては ただ、引いてく 返せぬもの 返せる様にと すがるほどに 知り尽くせない声 枯れても 背を重ねた時 幽かに 感じ合う 温かさは 証だ ふたりの また会う日に咲く 紫陽花 目をあわせた時 揺れてた 頬伝う ひと滴の 祈りを 信じてる いつかは 晴れるよ