塞いだ瞼の奥の奥 響く、僕の心を撫でた 歌いだす雨音、 涙声に耳澄ましている <♪> 伝えたい言葉までもう 冷え切ってしまっているようだ 暗くて枯れそうな恋も 君がそばにいたんだろう 夜は明けるのに そんな泣き虫の想いの音がいつか 君の歌う愛の歌になって 深呼吸、ひとつ僕はまだ 一人きりを零さないように <♪> 遠回り少しだけ 奏、崩さないように心は無く リズムが足を出すから 転びそうになるんだ <♪> 何となく悲しいのは何故? とりあえず雨のせいにして 歪なフレーズを繋ぐ そんな泣き虫の言の葉はいつか 君の歩く道に降り積もって 今でも思い出せないままの 本当に笑って欲しいのは誰? 深呼吸、ひとつ僕は 泣き虫の心の声 響け 響けと歌っている