都会の空は 星がないけれど 耳を澄ませば声が聴こえたよ 夢は叶ったかい 今笑えてるかい 眼を閉じた僕の心にいちばん星 書きかけのドラマを生きてる 主人公の僕はさえない男 一人暮らし駅から徒歩五分 築三十年のアパートに住んでる ベットの横のコルクボードに 仲間との写真に混ざって貼ってた 十年後の未来 夢と目標 今年がそのちょうど十年目さ あの夜あのT字路を左に行けば 都会の空は星がないけれど 耳を澄ませば声が聴こえたよ 夢は叶ったかい 今輝いてるかい 眼を閉じた僕の心にいちばん星 仕事に疲れて帰宅する 誰もいない部屋でため息つく 明かり代わりに点けたTVが 明日の天気を伝えてる あの夜あのT字路を左に行けば 都会の空は星がないけれど 耳を澄ませば声が聴こえたよ 夢は叶ったかい 今笑えてるかい 眼を閉じた僕の心に 自由ばかりを探してきたけど すべてを失くすことも自由だね 夢は叶ったかい 今輝いてるか 見上げた夜空の彼方にいちばん星