壁際にもたれながら瞼閉じる 会えるはずもない君に想いよせて 気が狂いだしそうなこんな夜は 痛くて あさはかすぎた僕 惨めさ隠せない 寂しさ紛らわす 声を聞かせて 笑う声だけを 崩れる⋯ こんなに欲しくて すぐに 君に求める 笑う声だけを 他にはいらない 消してしまうから 今はただ孤独に酔いしれて眠る 傷付くのが怖くて独り眠る 身がよじれる程の寒い夜に僕は 震えて 目隠しして話す 惰性に身をまかせ 螺旋の道標 ライトを消して 瞼閉じたまま 笑える⋯ こんなに弱者の僕が 君に求めた 笑う声だけが 弱者の僕まで 消してしまうから あさはかすぎた僕 惨めさ隠せない 寂しさ紛らわす 目隠しして話す 惰性に身をまかせ 螺旋の道標 声を聞かせて 笑う声だけを 崩れる⋯ こんなに欲しくて すぐに 君に求める 笑う声だけを 他にはいらない 消してしまうから ライトを消して 声を聞かせて 君の声 君に求める 笑う声だけを 他にはいらない 消してしまうから