今日まで通い慣れた道 ポプラの樹の下 緑のフェンス越しに吹く 風をちょっと吸い込んだ 教室に集まって いつものようにね 他愛ない話するうち 少し感傷的になったり 卒業は新しい始まりだね 広がるこの空 自分だけの生き方探して 歩き出すよ これから明日からは別々でも きっと大丈夫さ 胸には温かい夢がある 日差しのなか前を向いて “ホントは好きだったんでしょう?”からかわれながら 体育館へ向かう廊下で カレの姿追っていた 恋に傷ついたり 何かに悩んで いいことばかりじゃなかったけど すべて宝物になってる 春夏秋冬へとまた一年 季節はめぐってく 今度会うときは夢にもっと 近づきたい ときどき不甲斐なくて辛くなったり 泣けそうなときでも どこかで頑張るみんなのこと 思い出して笑顔になろう 卒業は新しい始まりだね 広がるこの空 自分だけの生き方探して 歩き出すよ これから明日からは別々でも きっと大丈夫さ 胸には温かい夢がある 日差しのなか前を向いて