生い茂る緑の奥 年老いた猫のそばで 崩れそうな家屋の中 君はいつも笑い 書きためた音楽から よもやまな生活まで 考えの遥かその先を 君はいつも行く 上辺だけ 取り繕った何もない僕を 見透かされているみたいでさ 少し苦手だったけど 赴くまま手を伸ばし 星をつなぎ合わすように 時折 僕にも下りてくる言葉に 君の見ている世界を なぞるつもりなどないけど 嫌ほど染まってくのさ 今日も ♪ 「空白を 楽しむことができればいいね」と 夕暮れの空に座って 簡単にそう言うけど 赴くまま手を伸ばし 星をつなぎ合わすように 時折 僕にも下りてくるメロディも 誰も知らないコードで 僕の宇宙のつもりでも 嫌ほど染まってるのさ いつも 嫌ほど染まってくのさ 今日も