針を飲んで 頬を上げた 垂れないように 瞬きもせず 愛がなんだとか 要らない 彼が望むなら 汚れよう 息を潜めてる 脇役者は 裸のままで 転がる 途切れそうなカデンツァ あなたの頬に触れる まだ朝は来なくていい 千切れそうなカデンツァ あなたの頬に触れる ただそれだけでいい 絡む指に 温度はない 紡ぐ時間に 出口はない 愛がなんだとか 聞きたくない 彼が望むなら 朽ちよう 息を潜めてる 脇役者は 裸のままで 綻ぶ 途切れそうなカデンツァ あなたの欲に沈む まだ明日は見なくていい 千切れそうなカデンツァ あなたの欲に沈む まだ今はそれでいいの 息を潜めてる 脇役者は 音も立てずに 静かに 泣いている 途切れそうなカデンツァ あなたの奥に触れたい ただそれだけでいいの 千切れそうなカデンツァ あなたの奥に触れたい ただそれだけ
