お気に入りのパーマも 周りからは不評で じゃあストレートにするよ 丸をつけたスケジュール帳 お昼に聴くソナチネ 背伸びすんなと言われ じゃあ流行りのミュージックを プレイリストに入れよう 「素直で素敵ね」 言の葉は刺さって 歪んだ顔で また周りに流されて 本屋の端の方の小説を漁ろう 読み方もわからんバンドの曲を 聞こう ひねくれ頭でっかちと笑われても 僕が主役のストーリーを書こう 村人ABCじゃない それを言うならZになろう 大好きなあの店の 閉まったままのシャッターも 僕が僕になれたら また開いてくれるかな 万年筆と 原稿用紙を買って 描いた詩を見て またゴミ箱に捨てて Ah うねったままの髪の毛を バカにされても 必死に笑って誤魔化すような 日々でも あいつはずれてると除け 者にされても 僕が主役のストーリーを書こう 本屋の端の方の小説を漁ろう 読み方もわからんバンドの曲を 聞こう ひねくれ頭でっかちと笑われても 僕が主役のストーリーを書こう 村人ABCじゃない それを言うならZになろう 村人ABCじゃない 僕だけのZになろう
