至って真面目なほどに僕は 悩んで、怒って 喧嘩をしてたね 痛んで優しさほど苦しいものは ないんだと、ないんだと わかってしまったんだ ありきたりな終わり方でまた さよならだね さよならだね 僕は忘れて生きてゆくよ 君は笑ったり、拗ねて怒ったり していたのに 僕は忘れて生きてゆくよ 君が愚痴ったり、すぐ落ち込んだり していたのに 嗚呼、よく眠るんだよ <演奏> 例えば巻き戻るなら 僕らはやり直せたかな とか考えてはまた寂しくなったな 最後は君の方から さよならなんて言うからさ 涙もないんだと わかってしまったな 誰かを幸せにするということ 手離しちゃって、 また居なくなっちゃって 今日も月は綺麗だ ありきたりな終わり方でまた さよならだね さよならだね 僕は忘れて生きてゆくよ 僕も笑ったり、拗ねて怒ったり していたのに 僕は忘れて生きてゆくよ 僕も愚痴ったり、すぐ落ち込んだり していたのに 最後にふたりで居たいんだと 伝えた言葉が嘘のように見えた 君の手に好きだと書いた始まりの後 「別れよう」 「またやり直そう」なんて 意味もないから 嗚呼、よく眠るんだよ <エンディング>
