流れ星が 足りなくなって イライラすんだ 叶えたい夢と浮かんでる 霧で濁った 先の見えぬ闇に フラフラすんだ 独り取り残されてるようで 嫌になるわ 踊る足が 時に躓くんだ 傷を負えば 下ばかり向いて歩いてる その後ろ影を 醜い足跡を 黄昏時が 容赦なく照らし出して 暮れていった 誰も触れないこの夜の 主人公は僕1人 心許なく灯りを落とした 午前2時 だらっとそっと ごろっとぎゅっと どうしようも無いこと ばかりがずっと 瞼奪って 返さないんだ こんな夜僕はどうしたらいい? 宙に浮かんだ 無数の点を 繋いで描いた 落書きひとつに 意味は無くって 恥ずかしがった 昨日の君も思い出せない いつの間にか 回る星の 手に転がって ただ踊らされてるみたいだった そのうつろ影を 醜い足音を かたわれどきが 容赦なく巻き戻して 憂て泣いた 誰も知ることの無い夜も 主人公は僕1人 心許なく明かりを灯した 午前2時 だらっとそっと ごろっとぎゅっと どうしようも無い ことばかりがずっと 瞳奪って 道を阻んで こんな時僕はどうしたらいい? 宙に浮かんだ 無数の点を 繋いで描いた 落書きひとつが 照らし出すんだ 恥ずかしかった 昨日のことも思い出せないや だらっとそっと ごろっとぎゅっと 潰れる胸の奥が痛かった このままずっと 逃げていくんだ 星の速度に身を任せて この世界の最終回の その時に流れる星の数は 夢に余って 見逃すよきっと 今ならサヨナラも怖くない