雨降り頻る 窓越しの濡れた月 乾く前に手を伸ばして コレでいいよ、今は 常識なんて此処には要らない ふぁっきゅ。 シャイで純情 真面目過ぎるが玉に瑕 擦れる感情 晴れた表情 人の気も知らずに たまに夜に紛れて ひとりになるよね 気づかないふりした 夜のまにまに ビル群のシルエット 寝息をたててる音すら愛おしい 白い月明かり ベッドに忍び込んで 照らした頬に涙が一筋 雨降り頻る ひたひたに濡れた月 無力な日々噛み殺して コレでいいの?揺れる 今だけはただ喜劇を見させて そっと… 気掛かりが蔓延ってる日々 その日暮らしは簡単じゃない いつの間にか普通や普遍との距離を 失って 余儀を無くして それでも都会の片隅 身のすくむような愛を 知ってしまった 一人じゃ無いって 孤独じゃ無いって この身を焦がした 立ち並ぶビルをキミは寂しげに ふざけた世界は君の目にどんな 風に映るの?ねぇ? 夢眺めていた 暁の空見上げ窓を開けて 手を翳してこれでいいの?ゆれる 気付かないふりは誰を守る為? Miss you…