この距離じゃ届かないの? いつでも君の為に歌っていたいのに こんなに近くに居るのに その心に触れられなくて 風なびく髪が 今もずっと色褪せないまま 2人で交わした約束さえ 今は僕だけの思い出なんだね 誰より側で笑っていたいのに 気づけばほら1人じゃないか いつまで歌えば君に届くのだろう もう戻らない時を戻して 違う空見上げてても この歌が僕らを繋ぐから 近いようで遠いこの 気持ちに名前があるのなら… にぎった君の手は 今もまだ繋いでいるのに 本当はわかってた僕の手を 握り返してはもうくれないんだね 君と覚えた花の名前も色も モノクロの世界に変わって あの頃の僕と君に戻れるなら 色をつけられると思ってた 馬鹿だな そんな顔をさせるまで言えなかった 愛してるの言葉も 今なら迷わず君に伝えるよ もう届くことのないこの声で 誰より側で笑っていたいのに 気づけばほら1人じゃないか いつまで歌えば君に届くのだろう もう戻らない時を戻して この歌が君と僕を繋ぐように その日まで唄うよ