ねえ君は知っていると思うけど 僕は気の利いたことは何も 出来ないよ 「分かってる」って 君はいつものように笑ってる どこか少し寂しそうさ 春の訪れは 変わらない日々でも愛おしい 離したくはないよ 特別な日には背伸びをして 慣れない場所に行こう 寂しい夜が 無くなることはないけどそれでも 許してね 思いつく全ての嘘を君は見抜くから 代わりに花束を 生まれてきた意味なんて分からない それでいい さあ 僕が出来ることを数えて 春が終わる前には二人笑おうか 離れてしまうと心のどこかで 分かってる どこか少し寂しそうさ 春の訪れは 移りゆく季節が愛おしい 忘れたくないよ 胸が高鳴るなら息を吐いて 静かに目を瞑ろう 悲しい夜が無くなることはないから 今だけそばにいて 君がつく少しの嘘を僕は許せるかな 代わりにこの歌を 誰かを愛すことさえ怖くても それでいい 愛しい日々を忘れることはないから 同じ夢で眠ろう 思いつく愛の言葉を全て 隠してしまってもいいかな 寂しい夜が 無くなることはないけどそれでも 許してね 僕がつく全ての嘘を君は見抜くから 代わりに花束を 生まれてきた意味なんて分からない それでいい