遥か煌めく 天地轟く 刹那に散り行く夜の華 舞踊れ 咲き誇れ 焦がれた未来掴むため 遥か煌めく 天地轟く 刹那に散り行く夜の華 舞踊れ 咲き誇れ 焦がれた未来掴むため 琥珀色に染まる樹々 蛍火瞬く宵の帷 はやる心抑え 下駄鳴らし歩む ヒュルラリラ ヒュルラリラ 爛々 風が袖を揺らす 一夜 二夜 星の林なぞる 月の船漕ぎ隠れ行く 天の海に雲の波が立ち 強く儚い光 遥か遠く (闇を照らせ 大地揺らせ) 響く音は (脈打つ鼓動轟け) あゝ 刹那の灯火 頬を染める さあ 今宵 (声を上げろ 空を翔けろ) 歌え 咲き誇れ (熱い想い解き放つ時) たとえこの身朽ち果てても (光放て!) 燃えよ 鮮やかに 輝け 焔樹銀華 遥か煌めく 天地轟く 刹那に散り行く夜の華 舞踊れ 咲き誇れ 火照る身体冷ますように うなじを流れる白雨の露 差し出す手拭い 揺れる飾り櫛 ヒュルラリラ ヒュルラリラ 爛々 藍の空が覗く 一つ 二つ 水面に星が降る 霧立ち昇るは天の川 急ぎ漕いで渡る楫の散り 永遠の願いを掛ける 遥か遠く (闇を照らせ 大地揺らせ) 響く音は (脈打つ鼓動轟け) あゝ 刹那の灯火 頬を染める さあ 今宵 (声を上げろ 空を翔けろ) 歌え咲き誇れ (熱い想い解き放つ時) たとえこの身朽ち果ててもいい (光放て!) どうかまだ 夢ならば醒めないで どうか今 時間を止めて 袖を濡らし合わせたこの手に 重なる夏の奏 遥か遠く (闇を照らせ 大地揺らせ) 響く音は (脈打つ鼓動轟け) あゝ 刹那の灯火 頬を染める さあ 今宵 (声を上げろ 空を翔けろ) 歌え 咲き誇れ (熱い想い解き放つ時) たとえこの身朽ち果てても (光放て!) 時を越え 胸に刻め 燃えよ 鮮やかに 輝け 焔樹銀華