もうどうにもならなくなって 気がつけば項垂れていた ドラマの最終回で泣いたって 次の日も人生は続いていくんだ ねえ教えてよ この世界は誰のものなんだ 鳥たちが 遥か彼方頭上越え飛んでいく 君の瞳には僕が 僕の瞳には君がいてさ それを言葉にしたいだけさ 起承転結からはみ出して 太陽系の彼方まで 裸足のままで駆け出すような 起死回生のアイデアを 溢れ出す 溢れ出す 世界を変えていく ひらめきを 溢れ出す 溢れ出す 世界を 少し怖いんだ 僕が僕じゃなくなるような 気がしてさ 気がつけば昨日までと同じ道を 辿ってる 「逃げてもいいよ」だなんて 優しい言葉はすぐに 煙のように消えてく 誰の責任だ? 誰かが書いた筋書き そこに何もリアルはない "君の話"を聞きたいんだ この広い世界のどこにいたって 目が覚めるような僕でいたい 灰になるまで踊り狂った その情熱こそが愛なんだ 溢れ出す 溢れ出す 世界を変えていく ひらめきを 溢れ出す 溢れ出す 世界を どうにもならなかったこと 気がつけば笑い話になった 最終回のその先の 筋書きを決められるのは僕だけさ