くたびれすぎたシャツ 掛け違えたボタン 絶対来ると思った もう大丈夫よ 私のつくるお酒は 特別だから 甘えなよ 今夜くらいは ふられた女の話し付き合うよ 友達じゃわかってくれない 寂しげな背中 抱きしめてあげる 彼女が今度きたら 渡してと言われた メモには2人だけが わかる文字 春には結婚するのと 言いながら捨てた 笑えるわ こんな女を 好きだったなんてほんとバカな男 だけど彼女心の底から 幸せそうに笑っていたから あなたなら それで良かったと おめでとうの乾杯するでしょうね その時はまた私の出番ね 寂しげな背中 飲み干してあげる