闇夜の空を照らし 焔(ほむら)はゆれる ここに集いし魂 強者(つわもの)の夢 遠く祈りの歌が 山に木霊(こだま)する 水鏡に映した 十六夜(いざよい)の月 命の数、流れる星よ 教えて、 あなたが何処へと向かうのか 巡り巡るわたしの声は 幾千の刻(とき)を越えて やがて還るあなたの元へ ユメノマタ、ユメノアト ユメノマタ、ユメノアト 長き戦(いくさ)災う 短き浮き世で 光を灯(とも)すように 交わした約束 命の数、散りゆく花よ 教えて、 あなたが何処へと向かうのか 巡り巡るわたしの声は 幾億の刻を越えて やがて還るあなたの元へ ユメノマタ、ユメノアト ユメノマタ、ユメノアト 巡り巡るわたしの声は 終焉の刻を越えて やがて還るあなたの元へ ユメノマタ、ユメノアト ユメノマタ、ユメノアト